日蓮聖人像
日蓮宗の宗祖、日蓮聖人は、相次ぐ自然災害や争乱などで混乱を極めた鎌倉時代に生き、幾多の困難に見舞われながらも、強い信念のもと、お釈迦さまの教えを日本の地でひろめた人物です。 人々の苦しみを取り除き、社会全体が幸せになるように願った日蓮聖人は、来世ではなく"今を生きる"ことの大切さを説き、法華経への信仰にその生涯を捧げました。
日蓮聖人が説く、お釈迦さまの功徳が集約された「お題目」の世界は、今もなお多くの人々の心の拠り所となっています。
「孝と申すは高なり、天高けれども孝より高からず、又孝とは厚なり、地厚けれども孝よりは厚からず」
日蓮聖人の述べたお言葉です。孝というのは、最も高い価値があるということ。 天は高いけれど、孝よりも高いということはない。 また孝とは、厚いということである。 大地は途方もなく厚いけれでも、孝より厚いということはないのである。
日蓮聖人のこのお言葉は、父母への孝養は天や地よりも高く、厚いもので、
人間として最も大切にしなければならない行いであるということを説いています。
思親閣
奥之院思親閣は、身延山の山頂 標高1153メートルのところにあります。
日蓮聖人は身延在山の9年の間、故郷のことを思い出されては、西谷のご草庵より50丁の道なき道を登られ、遙かに房州小湊のご両親と師の道善房を追慕されました。
奥之院思親閣は思親大孝の霊場で、日々多くの参詣者が訪れています。
祖師堂
祖師堂は、六老僧の一人、日朗上人によって開創され、加賀百万石前田利常公の母堂・寿福院殿華岳日栄大姉の丹精により、5年の歳月をかけて寛永元年(1624)に建てられました。
祖師堂は、今より400年も昔に建てられた由緒ある建物です。
取り組み紹介
Remember Me
【Remember Me】
~亡き人への愛の手紙~
報恩事業
【報恩事業】
御厨子・御衣の修繕
御守り
【奥之院思親閣 御守り】
龍守り・限定守り

 身延山 奥之院思親閣
   〒409‐2524
   山梨県南巨摩郡身延町身延4223
   ☎ 0556-62-0686

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